墓じまいを選択する埼玉県の高齢者

日本は、世間一般の人も知っている様に世界でも類を見ないほどの速度で高齢化が進んできましたが、2038年〜2040年まで死者数が年々増加し現在よりも30万人以上多い165万人前後になるとされ、少なくとも2060年頃まで現在よりも年間死者数が多く高齢化が進むとされています。



死者の増加は、墓地の不足を深刻化させるだけで無く、高齢化の原因である少子化やUターン就職の不定着、更に強まる大都市への人口集中による墓制の継承者不足は無縁仏と深刻な仏教離れによる廃寺の増加を更に深刻化するとされています。
その為、人口流出の激しい内陸県埼玉の西部の河川領域や農村地区を中心に墓じまいを行う人が増えています。



墓じまいは、立地や寺院の対応によって費用は変わりますが、墓地を解体し遺骨を取り出して更地に戻すだけの簡単な行程とされ、埼玉県の墓地は東京都などの大都市圏の墓地や霊園の様に周辺の道路環境も厳しく無いので重機や運搬車両も侵入出来、撤去費用も比較的安く済みます。

しかし、寺院の墓地の場合には魂を抜く閉眼供養費用や檀家を抜ける為の離壇費用など暴力団や暴走族が足抜けする時の制裁の様な費用を請求されますが、改葬先が寺院の場合には魂を入れる開眼供養費用や檀家になる為の入檀費用を請求されます。


離壇料や入壇費用は、公的に認められている料金では無いので支払う義務は無いとされているので、離壇料が余りにも高額な時は支払いを拒否する勇気も必要です。入壇費用に関しては、今後世話になるので諦めるしかありませんが、改葬先を検討する際に確認しておけば何の問題も無くなります。

埼玉県は、東京都隣接し鉄道によるアクセスも良いので帰省しやすい土壌にありますが、子世代では無く孫世代の事を考えて墓じまいを行う高齢者が多く、自分達は合祀の供養塔や散骨を選択するケースが増えています。

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